防災ガイド
自然災害による、わが家の危険を知ろう

地震の規模と被害予想をチェック
震度マップ、液状化予測図

大垣市では、南海トラフ地震や養老-桑名-四日市断層帯地震などによる危険が想定されています。

大垣市に大きな被害をもたらす地震として、海溝型の南海トラフ地震と、内陸型の養老-桑名-四日市断層帯地震を想定し、その最大震度を示す「震度マップ」を作成しています。また、強い地震が発生した際、地盤が緩くなる液状化現象が起こる可能性が高いため、「液状化予測図」もあわせてチェックしましょう。

自宅に塗られている色がわかりづらい場合は

県域統合型GISぎふで震度マップや液状化予想図を詳しく確認できます。

防災リスクの確認(岐阜県統合型GIS)

防災リスクの確認(岐阜県統合型GIS)

1.南海トラフ地震の震度マップをチェック

国が想定するべきとしている最大クラスの南海トラフ地震(マグニチュード9.0)が発生した場合の大垣市の揺れの大きさ(震度)を示しています。


出典:基盤地図情報(国土地理院)を加工して作成

2.養老−桑名−四日市断層帯地震の震度マップをチェック

国が主要活断層として位置づけている断層のうち、発生すれば大垣市に大きな影響を及ぼすとされる養老−桑名−四日市断層帯地震(マグニチュード7.7)が発生した場合の大垣市の揺れの大きさ(震度)を示しています。


出典:基盤地図情報(国土地理院)を加工して作成

3.南海トラフ地震の液状化予測図をチェック

大垣市は地下水が豊富なため、平地のほぼ全域において液状化による被害が発生する可能性が高いといえます。特に、建物重量が軽く基礎が浅い木造住宅は、傾斜や沈下などの被害を受ける可能性があります。


出典:基盤地図情報(国土地理院)を加工して作成